5/24/2022

ホーチミンでPCR検査(ベトナム出国・日本帰国準備)/ベトナム入国条件は以前と同じになる

【Minh Ha Carpet - Thảm trải sàn】←広告です。カタログも見てね!


ホーチミンでPCR検査

ホーチミンでPCR検査をする場合、在ホーチミン日本国総領事館のHPに記載されている病院に行きます。
(中心から車で20分ぐらいの2区のメディカルセンターは24時間営業)
市の中心の1区にあるのでドンコイ通り付近のホテルからだと歩いていけます。
検査の予約は要りません、現場(クリニック)に直に行くだけです。
手続きや検査の所要時間は5分程度です。(要パスポート)
料金は2,500,000VND(約107ドル)でした。
出国の前々日に検査すれば、前日(翌日)に検査結果を紙でもらえます。
また、午前中に検査を受ければ、検査結果はその日の夜にPDF添付メールでもらえるので、出国前日でもギリギリ間に合うでしょう。
その場合、PDFはプリントしておいたほうがいいので、プリントできる所(ホテルのオフィスサービス等)を事前に見つけておいたほうがいいでしょう。
Have a good trip!
(2022年4月時点の情報です)

ベトナム入国条件は以前と同じになる

今2022年5月ですが、ベトナム入国時にPCR陰性証明やワクチン接種証明は必要とされなくなっています。(日本で出国前検査をする必要がなくなりました)
また、ベトナム入国時にコロナをカバーした保険に入っているかどうかの確認等はなかったです。

参照:


ダイヤモンドプラザに併設されてます。

バイクの駐輪場(有料)もあります。

裏口付近に検査場があります。

鼻拭い式の検査です。

検査結果(英語併記の基本版です)
私はこれをタンソンニャット空港のチェックインカウンターと関空で見せました。(ファストトラックの事前手続きも)
特に問題ありませんでした。


















ファミリーメディカルで日本帰国用のフォームを求めると、このようなものがもらえます。




10/12/2021

競馬のテラ銭=控除率は25% ※三連単は27.5%/WIN5は30%

【Minh Ha Carpet - Thảm trải sàn】←広告です。カタログも見てね!

テラ銭

テラ銭とは、控除率のことです。
ギャンブルの主催者(胴元)が取る手数料の割合です。

厳密に言えば、テラ銭=控除額、テラ銭率=控除率、となるのでしょう。
しかし一般的には、テラ銭=控除率と定着しているギャンブル用語です。
その昔、博徒(ヤクザ)がお寺の敷地内で賭博をする時、お寺(テラ)に場所代金(銭)を寄進していたことに由来するようです。

控除率(テラ銭)の対義語は、還元率です。
控除率10%のギャンブルの場合、還元率は90%ということです。
また、還元率=払戻率です。
ギャンブルされる方にとっては、払戻率という言葉のほうが聞き馴染みがありますね。

予備知識ですが、還元率と期待値(確率論用語)は、似てますが意味は違います。


 競馬のテラ銭(控除率)

日本には地方競馬と中央競馬(JRA)があり、そのテラ銭(控除率)は約25%です。
賭ける方式によって20%~30%と若干変わりますが、ほとんどが25%です。
(三連単は27.5%、WIN5は30%のテラ銭です。)
さらに、払戻が高額になった場合、所得税や住民税もかかります。(注1)
どう思われますか?
あわせて読んで下さい → ルーレットのテラ銭は2.7%

テラ銭25%の例:
皐月賞という競馬のレースがあります。
馬券購入した客は100人。
それぞれ1万円ずつ馬券を買いました。
JRAの売上は100万円となります。
JRAは、先ずテラ銭25万円を取りました
残った75万円を、当たった客たちに払い戻します。
当たった客は10人だったので、一人7.5万円の払戻金でした。
このレースが終わり、勝った客は10人、それぞれ6.5万円の儲け
負けた客は90人、それぞれ1万円の負け

実際は賭ける方式は多方式あるので個別の払戻金はこうはなりませんが、テラ銭25%引かれた残金が客に配られるということだけは変わりません。
JRAは、客同士がお金を取り合うイベントを開き、売上の25%取って残金を配る、ということを繰り返しているのです。
冷静な方なら、この25%という事実だけで競馬をする気が失せると思います。

だって、、、
私の家で4人で麻雀します。
参加費1万ずつ出しあいます(合計4万)。
1位で勝った人が、3万獲得します。
私が、場所代として、毎ゲーム1万もらいます。(お茶ぐらい出そうかな)
「誰がこんな麻雀やるねん?オマエ狂ったんか?」となるでしょう。
でもこの麻雀は、テラ銭25%、払戻率75%。
JRAと同じなんです。

前記の100人の客、全員とは思いませんが、半分以上は競馬のテラ銭が25%ということをわかっているはずです。
では何故?
簡単です。
人間は、知りたくない現実から目を背け、都合の悪いことは忘れてしまうからです。
勝てばいくらになるとかの計算はするのに、自身の低い勝率や累積負け額は計算しません。
賭博に酔った人たちは、「今日こそツイてて、勝つだろう」と本気で信じてます。

まともな人からすると、本当に理解不能なのですが、ホントなんです。
ギャンブル好きに「ギャンブルヤメたほうがいいよー」なんて言っても、お互いの時間の無駄です。
放っておきましょう。

 結論

でも放っておけないのが競馬のテラ銭25%。
私はギャンブル好きなので、賭け事をすることに否定的ではありません。
でもこの25%はどうでしょう。(三連単は27.5%/WIN5は30%)
いくら独占事業だからといっても、、、ねぇ。
このブログがJRAのテラ銭見直しに繋がることを祈ります。

 追記

みなさんコロガシってご存知ですか。
勝った金額を次のレースにそのまま賭け続けて、雪だるま式に儲ける方法です。
100万円を、テラ銭25%(払戻率75%)で1レースから最終の12レースまでコロガシ続けたらどうなるか?
エクセルを添付しておきました。
それでも競馬をするアナタの幸運を祈ります、マジで。




【広告】
競馬のシーンも度々ある福本伸行のギャンブル漫画「銀と金」。
経済ギャングたちの心理戦が面白すぎる。
個人的には、イチオシを超えた激オシです。

10/03/2021

焼肉屋『牛宮城』は成功するのか?



 インフルエンサーのP2C

これまで、タレントや映画スター等のインフルエンサーは、企業の広告塔としてCM出演やスポンサー契約等で収入を得るのが王道でした。
しかし、近年は、P2C(パーソン・トゥ・コンシューマー)という仕組みでのビジネスが盛んになってきました。
インフルエンサーが、エンド顧客に直接販売するという仕組みです。

数年前から、アメリカでは、多くのインフルエンサーが、自身が会社の株式を持つオーナーになり、自分のデザイン・考案した商品をブランディングし、代理店などを通さず、自身の発信力を使って、直接ネットで販売する、ということが盛んになっています。
強いインフルエンサーは売上も莫大で、1,000億円/年を超える売上がある人もいます。
そういったインフルエンサーの会社は株式価値も膨張し、莫大な資産を築き上げました。
このように成功した人は、企業のからの広告費で稼ぐより何十倍~何百倍も儲かったりしているようです。

 P2Cのメリット・デメリット

いい事だらけのオイシイビジネスに思えますが、デメリットもあります。
簡単ですが、メリット・デメリットの両方を書き出してみました。

P2Cのメリット:
  • スポンサーに依存しなくてよくなる。
  • 予約販売することにより在庫ロスを極限まで減らすことができる。
  • 広告費がほぼ0。(自身のSNS等で発信)
  • メインとなる販売顧客は自分のファンであるので、付加価値を感じてもらいやすい。
  • ファンは、インフルエンサーの商品説明をちゃんと聞くので、商品を理解して、継続して買ってもらいやすい。
  • 応援の為に買うような濃いファンも一定数いるので、販売予測がしやすい。
  • ビジネスが上手くいったら、その事業主体となる株式価値の増大が見込まれる。
P2Cのデメリット:
  • 事業会社の経営に深く携わることになるため、本業の活動に支障がありえる。
  • インフルエンサー個人の健康状態、言動、人気等に極端に依存する。
  • その事業のイメージが個人のイメージとなるので、事業の失敗が影響力の低下に繋がる恐れがある。
  • タレント活動自体だけでも精神的・肉体的負担は大きと思われるが、事業会社の責任を負うことによりストレスが増える。
こう見ると、インフルエンサーなら儲かるからやるべきだ、とは言えないかもしれません。
でも、有名人にとって、マネタイズの選択肢が増えたことは確かでしょう。

 日本のP2Cビジネス

ここ数年、日本でもインフルエンサー(有名人)による自社ダイレクト販売事業が盛んになってきました。

有名なのが、Youtuberヒカル氏によるアパレルブランドECビジネスです。(実店舗展開する脱毛サロンもある。化粧品も始めたようです。)
格闘家の朝倉未来もYoutube活動をしながらアパレルブランドEC事業をしており、成功しているようです。

彼らに共通しているのは、最小のスタッフで、生産から販売実務の大部分を外注(提携)し、予約販売制で在庫を最小限にし、自社店舗はなくECのみで、広告は主に自身のSNSで行っている、ということでしょう。(すべてかどうかは不明)
ブランドの主体となる事業会社の権利は自身で持っていると思われます。

 焼肉屋『牛宮城』

前述のヒカル氏とお笑い芸人でYoutuberの宮迫氏が焼肉屋を共同出資でオープンするようです。
その様子は、彼らのYoutubeで確認できます。
動画の中で、試食会をする様子やオープンが延期になってしまったことなどの説明がされています。
肉の質が悪い、保存状態が悪い、盛り付けが下手、食器がしょぼい、おしぼりがちゃちい、、、等と、ヒカル氏が自分達の店に駄目だしする姿があります。
宮迫氏は困った様子でした。
チーム宮迫が食を担当し、キッチンを管理する人を決め、任せていたからでしょう。

 そもそもが違う

ヒカル氏が成功したアパレル、化粧品、脱毛等のビジネスは、提携相手やパートナーやメイン仕入先がその仕事の専門会社だったのです。(ロコンドやサティス製薬)
当然です、わざわざ素人と組むはずはありません。

今回のヒカル氏のパートナーは宮迫氏です。
もちろん、焼肉屋などしたことはありません。
仮に共同出資するなら、焼肉屋営業会社とすべきです。(叙々苑や牛牛?)

それは宮迫氏にも言えることです。
組む相手はヒカル氏ではありません、焼肉屋と、です。
インフルエンサー同士組んでも実務管理はできません。

今回のケース、株主は宮迫氏とヒカル氏。
で、焼肉屋を経営するのは雇われ店長(従業員)ということになります。
上手くいくのでしょうか。
その従業員がスキルがあり熱狂的なファン?なら上手くいくのでしょうか。
このままでは、お客は殺到しそうですが、運営はボロボロなんてことになりそうですね。

 運営さえ上手くいけば

ヒカル氏、宮迫氏のファン数はものすごいです。
それぞれYouTubeの登録者は450万人、140万人を超えています。

お店は80席なので、1日2.5回転ぐらいで、200人捌くのがマックスでしょう。
その場合、1ヶ月間に来店可能な人数は6,000人、半年間で36,000人です。

前記のような登録者の1%が予約したら、1年近く予約いっぱいになりそうです。
運が悪ければ、永遠に行けません。

食べログでは予算6,000~7,999円となっていました。
客単価を約7,000円とし、6,000人捌くと想定すると、1ヶ月の売上は4,200万円です。
粗利率60%(原価率40%)の場合、2,520万円の粗利です。
そこから家賃、人件費、光熱費その他等を引くと、税引前1,500万円ぐらいの利益になるのではないかと予想します。
こんな収益のお店が10店、20店と増えていけば、スゴいですね。

運営さえ上手くいけば、、、です。

 『牛宮城』へ勝手な提案

彼ら2人は、たかだか1店舗、50%の持ち分の焼肉屋の経営に時間を割いていられないでしょう。
運営はモチベーションがあり経験・継続性がある会社に丸投げすべきです。
今後、多店舗展開するなら尚更です。
雇われ店長が多店舗展開任されてうまくいったなんて話、聞いたことありません。

私が考える解決策は下記3つ。
  1. 2人のどちらかが出資をやめ、専門会社と組んで、運営を任せる。
  2. 2人の出資分を減らし、その部分に、専門会社に出資してもらい、運営を任せる。
  3. やめる。(引き継いで焼肉屋をやる人を見つけ、居抜き部分を叩き売る。)

最後に。
2人の影響力をもっと有効活用できる業種に投資したほうがいいと思いました。
今現在苦しい生産工場や農家の販売ルート開拓会社とか。
ただでさえ供給過剰で、零細ビジネスの多いレストラン業界のパイを取りに行かなくてもいいのでは?と感じたのは私だけでしょうか。


ホーチミンでPCR検査(ベトナム出国・日本帰国準備)/ベトナム入国条件は以前と同じになる

【Minh Ha Carpet - Thảm trải sàn】 ←広告です。 カタログ も見てね! ホーチミンでPCR検査 ホーチミンでPCR検査をする場合、 在ホーチミン日本国総領事館のHP に記載されている病院に行きます。 お勧めは ファミリーメディカルプラクティス の 1...

人気の投稿